シミはなぜできる?原因とその種類、予防法をチェックしておこう

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シミとは?

「シミ」とは、皮膚の中にメラニン色素が蓄積されてしまい、ほかの部分よりも黒や茶色く見えてしまう部分のことです。肌のケアをきちんとしているつもりでもいつの間にかできてしまっている場合も多く、年齢を重ねるごとに増えていくため、多くの人の肌悩みとして挙げられています。

シミの原因とメカニズム

まずはシミができてしまう原因と、そのメカニズムについて見ていきましょう。

シミの原因

多くの女性を悩ませているシミの原因には、さまざまなものがあることはご存知でしょうか。大きく分けて「メラニン色素」「ホルモンバランスの変化」「活性酸素」「その他」の4つがあると考えられています。それぞれの原因について詳しくご紹介します。

■紫外線
  • まず、シミの原因として多くの人が思い浮かべるのがこの「紫外線」でしょう。紫外線を浴びるとメラニン色素が生成されるためシミの最も大きな原因となっていますが、シミ以外の肌トラブルを引き起こすともあると考えられています。これは紫外線を長い時間浴び続けた場合、肌がダメージを受けてしまうことにより皮膚細胞の再生能力が落ちてしまうため。

    一般的なイメージとして、太陽がジリジリと照りつける夏の暑い時期に最も紫外線の量が増えると考えられがちですが、実は紫外線量は春から増加。特に冬の寒さの影響で肌が乾燥しているところに、強い紫外線を受けてしまうと肌はダメージを受けやすくなるため、油断せずに対策を行いましょう。

■ホルモンバランスの変化
  • メラニン色素を増やすのは紫外線の影響だけではありません。女性の場合閉経を迎える時期になるとホルモンのバランスが崩れてしまい、体のさまざまな部分に影響を与えることはよく知られています。このホルモンバランスが崩れてしまうと、一時的にメラニン色素が生成される量が増えるという説も。メラニン色素が増えるとシミの増加に繋がります。

■活性酸素によるもの
  • 近年、シミと活性酸素の関係についても注目されるようになってきました。活性酸素は体を老化させると言われる物質ですが、体内のメラノサイトを刺激する働きがあると考えられています。メラノサイトが刺激されるとメラニン色素の生成量も増えてしまうため、結果として肌のシミに繋がってしまうのです。

    この活性酸素が増えてしまう原因としてあげられているのが、「日々のストレス」や「喫煙の習慣」など。さらに大気汚染や紫外線も活性酸素の生成に関わっていると言われています。

■その他の原因
  • 肌の炎症がシミにつながることもあります。例えば虫刺されだったり、何らかの原因でできてしまった傷、摩擦でもメラノサイトが刺激され、メラニン色素の生成を促してしまうケースも。

    虫に刺されてしまい思わず引っ掻いてしまった部分が色素沈着してなかなか消えない…という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?普段の何気ない行動が、あとあと残るシミの原因となってしまっている場合もあります。

シミができるメカニズム

シミの原因には色々なものがありますが、その原因に加えて「肌のターンオーバー」が大きく関わっています。

■肌のターンオーバーとは?
  • 肌の生まれ変わりのサイクルを「ターンオーバー」と呼びます。通常28日周期で肌は生まれ変わることで新しい細胞に生まれ変わるのですが、このターンオーバーが乱れてしまうと、さまざまな肌トラブルと引き起こしてしまうのです。

■ターンオーバーが乱れるとシミの原因に
  • 何らかの原因によりメラニン色素が大量に生成され、さらにターンオーバーの乱れによって肌の新陳代謝が正常に行われないと、剥がれ落ちるはずだったメラニンがそのまま肌に残り、シミとなります。

    本来であれば28日周期で肌が生まれ変わり、その際にさまざまな原因で生成されたメラニン色素も排泄されていきますが、ターンオーバーが乱れてしまうと肌が生まれ変わることができず、結果としてメラニン色素もそのまま滞ってしまうのです。

シミを放置するとトラブルの原因になることも

「できてしまったシミは仕方ない」と諦めている人もいるかもしれませんが、このシミを放置しておくとイボに進展してしまうケースもあります。これは「脂漏性角化症」と呼ばれるものなので、できてしまったシミはきちんとケアしておきたいものです。

また、シミだと思っていても、実はシミではなく病気が隠れているケースも稀にあります。シミに似ている症状が出る病気には。「悪性黒色腫」などの皮膚がんなどが挙げられるため、紫外線を浴びていないはずの部位にシミができたり、そのシミがだんだんと盛り上がってきているなど不自然な点が見られた場合には、念のため医療機関に足を運ぶことをおすすめします。

シミの種類

「シミ」と言っても、実はさまざまな種類があることをご存知でしょうか?シミは大きく分けて4つの種類があります。ここでは、それぞれのシミについて詳しく見ていきましょう。

老人性色素斑(日光性黒子)

一般的に「シミ」と呼ばれるものの多くが、この「老人性色素斑」と呼ばれるものです。「日光性黒子」とも呼ばれています。シミの色は淡い褐色から濃い褐色まであり、平らで境界がはっきりしています。左右非対称にできることがほとんど。その名前からもわかるように、中年以降に多く見られるシミで、紫外線を受けやすい顔に多く見られますが、手や腕、背中にも発生します。

雀卵斑(そばかす)

直径数ミリ以下のシミ。形は丸く、頬や鼻の周りに出ることが多いものです。先天的なものは3歳頃の幼少期からできるケースが多く、思春期になると特に目立つようになりますが、その後だんだんと減っていくことがほとんど。ただし、後天的なそばかすについては大人になってから発症するケースも。この場合は自然に消えていくことはほとんどありません。

肝斑

「肝斑」は目の周りを避けて左右対称に発生するのが特徴のシミ。頬骨に沿って広がっていたり、筆で描いたように見えていたりとさまざまな形で発生します。中には、左右対称の位置にできているものの、左右で大きさが異なるという場合やおでこや口の周りにできるというケースもあります。 肝斑は、紫外線対策や美白ケアをしっかりと行っていてもできてしまう場合も。これは更年期やピルの服用中、妊娠中にできることが多く、女性ホルモンが関係していると考えられているためです。メイクをしても隠しにくく、しかも治りにくいため大きな悩みのタネとなってしまうこともあります。

炎症後色素沈着

ニキビや吹き出物、やけどなどの炎症が治った後に残ってしまうシミを「炎症後色素沈着」と呼びます。化粧品などによるかぶれが原因となることも。このシミは性別や年齢にかかわらず発生するもので、顔以外の全身にもできます。時間とともに薄くなっていくことがほとんどです。

シミの色によって、シミの深さがわかる

ミをよく見てみると、濃かったり薄かったり、茶色かったり黒っぽかったりとさまざまな色や濃さがあることがわかります。これはメラニン色素の量と、皮膚内での深さによるものです。そのため、深いところにあるシミか、浅いところにあるシミかということはシミの色によってある程度判断ができます。

■皮膚表面に近いほど茶色が強まる
  • シミの茶色が薄ければ、表皮の深いところにあるシミであり、茶色が濃いほど表皮の浅い部分にあるシミであると判断できます。非常に表皮表面に近い部分にあるシミは茶色ではなく黒く見えることもあります。

■青みがかかったシミは改善が難しい
  • シミの中には、茶色ではなく青みがかって見えるものや灰色に見えるものもあります。これは、なんらかの原因によりメラニン色素が皮膚の深いところである真皮に入り込んでしまっている状態。この状態になってしまうと肌のターンオーバーで排出することが難しいため、改善するのが難しいと考えられています。

    逆に茶色に見えるシミは、メラニン色素が表皮部分に存在しているので、肌のターンオーバーの改善によって徐々に色が薄くなることが期待できるものです。

シミを防ぐ方法

できることなら、シミはできる前に予防したいもの。そこで、シミを予防するために行いたい方法をご紹介します。

紫外線対策をしっかりと行う

シミができる大きな原因は紫外線なので、まずは「紫外線対策」を心がけましょう。夏の暑い時期であれば紫外線を注意しようという意識が働きますが、例えば春先や秋など、太陽が照りつけない時期には油断しがち。しかし紫外線は1年中降り注いていますので、常に紫外線対策を行うことがシミ予防にも繋がります。 例えば日傘や帽子、長袖の衣服、サングラスなど手軽にできる紫外線対策は非常に多くありますので、手軽に取り入れられる方法を使うのが継続するためのコツです。

ビタミンC・ビタミンEを意識して摂取する

シミを予防するためには、体の中からの対策も必要です。この時に意識したいのが「ビタミンC」と「ビタミンE」。ビタミンCはシミの元になるメラニン色素の生成を抑えてくれますし、ビタミンEは抗酸化作用があるため活性酸素の生成を抑えると考えられているため、意識して摂取をしたいものです。 ビタミンCを多く含む食品としては、いちごやキウイフルーツ、柑橘類、ブロッコリーなど。また、ビタミンEはナッツやアボカド、サケなどに多く含まれています。無理のない範囲で取り入れていくと良いでしょう。

疲れやストレスをためない生活を心がける

れやストレスは、メラノサイトを刺激する活性酸素の生成につながると考えられています。そのため、日ごろから生活サイクルを整えて疲れやストレスを蓄積しないことが大切です。例えば疲れを感じたら少しでも休息を意識する、ゆっくりとお風呂に浸かる時間を持つ、適度な運動を取り入れることでストレス解消をするといった方法が考えられます。 また、睡眠不足も避けたいところ。目の下にクマができていたり、夜更かしをする癖がある人は日々の睡眠について見直してみてください。

他にも知っておきたいシミに関する基礎知識